海外FXでスキャルピングといえばAXIORYとTitanFXです!
AXIORYとTitanFXの共通点
①スプレッドが小さい
②ECN口座の手数料が安い
③約定力が強い
よく比較されるこの2社ですが、上記のような共通点があり、どちらもスキャルピング向けの環境といえますね。トレード環境も似ており甲乙つけがたい両社ですが、あえて選ぶならどちらがいいのか?
スプレッドや手数料、約定力などのスペックから比較してみました!
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スプレッドや手数料を比較
ペア | AXIORY(STP) | TitanFX(STP) | AXIORY(ECN) | TitanFX(ECN) |
USD/JPY | 2.4 | 1.33 | 0.7 | 0.33 |
EUR/JPY | 2.7 | 1.74 | 1.3 | 0.74 |
GBP/JPY | 4.1 | 2.45 | 3 | 1.45 |
AUD/JPY | 2.2 | 2.12 | 1.2 | 1.12 |
NZD/JPY | 2.5 | 2.62 | 2.1 | 1.62 |
EUR/USD | 1.3 | 1.2 | 0.3 | 0.2 |
GBP/USD | 2.8 | 1.57 | 1.9 | 0.57 |
AUD/USD | 1.7 | 1.52 | 0.6 | 0.52 |
NZD/USD | 1.8 | 1.86 | 1.4 | 0.86 |
EUR/GBP | 2.9 | 1.53 | 2.3 | 0.53 |
日経225 | 1.2 | 0.88 | 1.2 | 0.76 |
ナスダック | 2.5 | 0.32 | 2.5 | 0.2 |
原油 | 0.4 | 0.71 | 0.4 | 0.59 |
STPはスタンダード口座、ECNはECN口座です。スプレッド値は業者の公表値を掲載。
上表はあくまで公表値のため、トレード時はズレが生じる事があります。当サイトで計測した時はAXIORYは公表値より低めに、TitanFXは少し高めのスプレッドを記録しています。
とはいえ、スプレッドにおいてはTitanFXの方が勝っているのは間違いないでしょう。
ただし、ECN口座の手数料はAXIORY=3ドル/Lot、TitanFX=3.5ドル/LotとAXIORYが優位となるためコストの差はそこまでないものと思われます。
STP口座ならTitanFX、ECN口座ならコスト的な違いはないといったところしょうか。
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レバレッジを比較
AXIORYのレバレッジは400倍、TitanFXのレバレッジは500倍です!
また、AXIORYでは口座残高によってレバレッジに制限が設けられます。
★口座残高
- 1,000万円まで → 400倍
- 1,000~2,000万円まで → 300倍
- 2,000万円超え → 200倍
一方のTitanFXでは、レバレッジ制限がありません。
口座残高にによらずレバレッジは500倍のままなので、資金に対するトレードの幅はTitanFXに軍配が上がります。
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約定力を比較
AXIORY
平均値84ms、最大値156ms、最小値62ms。通信インフラ大手のエクイニクス社と提携。取引サーバーがニューヨークとロンドンにあり処理を高速化している。執行スピードのばらつきも少なく常に安定した約定が期待できる。リクオート率、約定スピードが開示されており、透明性のある取引を約束。
TitanFX
平均値378ms、最大値4665ms、最小値280ms。AXIORY同様、エクイエニス社と提携しているが、NYデータセンターのみでAXIORYと比較してスピードは落ちる。海外業者の中では執行スピードは早い。
上記は当サイトで調査した内容に基づく数値です。
上の数値はMeta Traderによるものですが、AXIORYはcTrader対応のため、約定力をさらに強化する事もできます。注文の執行スピードはスリッページに直結するため、スプレッドと同様に重要な要素となります。
現状、約定力ならAXIORY一択といっても過言ではありません!
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他条件で比較
AXIORY | TitanFX | |
最低入金額 | 20,000円 | 20,000円 |
資金管理 | 分別管理 | 分別管理 |
プラットフォーム | MT4/5,cTrader | MT4/5,ZuluTrade |
ボーナス | 不定期開催 | なし |
通貨ペア数 | 61 | 57 |
CFD銘柄数 | 19 | 20 |
法人口座 | 〇 | 〇 |
イスラム口座 | 〇 | × |
取引制限 | なし | なし |
bitwallet | × | 〇 |
サポート | 日本語 | 日本語 |
こうしてみるとこの2社の違いはほとんどありませんね。
目立った違いはプラットフォームとbitwallet、ボーナスの有無でしょうか。
TitanFXはMT5に対応しており、AXIORYはcTraderに対応しています。これは好みですが、個人的にはcTraderの操作がしやすくて好きでう。ただ、MT5にしか使えないインジケーターやEAもたくさんあるので、甲乙はつけがたいですね…
※2021年にAXIORYにてMetaTrader5が採用されました。
bitwalletは海外FXではメジャーなオンラインウォレットです。入出金に便利なため、多くの業者で採用されておりTitanFXも例外ではありません。
残念ながらAXIORYは未対応ですが、SticPayや国内銀行送金に対応しているため入出金に苦労することはありません。
ボーナスに関しては両社とも基本的にはありません。TitanFXが一貫してキャンペーンを開催しないのに対して、AXIORYは不定期の入金ボーナスを提供する事があります。
【結論】AXIORYとTitanFXの比較まとめ
どちらも甲乙付けがたいですが、あえて選ばせてもらうとAXIORYです!
スキャルピングの要であるスプレッドは、TitanFXが有利でしたが、個人的にオススメしたいのがAXIORYです。
一番の理由は約定力です。
スキャルピングにおいては、1日に何十回も取引する為スプレッドだけでなくスリッページによる損失を考慮しなければなりません。この点においてAXIORYの方が優れており、取引の安定性から高評価としました。
ただし、スキャルピングトレーダーでなければあえてAXIORYにこだわる必要もなく、むしろTitanFXの低スプレッドを享受した方が有利かもしれません。
今回はあえて結論を出しましたが、両社ともトレード環境の優れた良業者です。環境重視ならこの2社のいずれかにしておけば、まず間違いありませんね!
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