XMTradingのコモディティ（商品）を完全ガイド

XMTradingでコモディティ（商品）といえば、穀物商品（+銅）を指します。取引は先物契約ですので、満期日が設定されている点以外は通常のFXと同様に取引することができます！XMTrdingで提供される8つのコモディティを見ていきましょう！

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コモディティ（COMMODITY）とは？

コモディティをそのまま翻訳すると商品という意味です。商品といっても様々なものがあり、投資分野で一般的に商品といえば石油や石炭などのエネルギー銘柄、金や銀などの貴金属、小麦やとうもろこしなどの穀物が挙げられます。

ただし、XMTradingで商品といえば穀物と銅を指します。（エネルギーと貴金属は別途、個別に分類されているため）

穀物はすべて米国金融取引所で取引されているものが対象です。

コモディティは、先物契約として提供されるため上記のような特徴があります。

ポジションは満期日において強制決済されますので、満期日以降にポジションを持ち続けたい場合は手動ロールオーバーを行います。また、現物取引と異なりスワップポイントが発生しません。

コモディティ銘柄一覧

カカオ豆（COCOA）

コーヒー豆（COFFE）

トウモロコシ（CORN）

綿花（COTTON）

ハイグレード銅（HGCOP）

大豆（SBEAN）

砂糖（SUGAR）

小麦（WHEAT）

コモディティの銘柄追加方法

コモディティを取引銘柄に追加するにはMT4・MT5にログイン後、上メニュー「表示」→「銘柄」から選択できます。

Futures→Commoditiesから追加したい銘柄を選択します。

満期日（限月）の確認方法

満期日は公式サイトでチェックできます。

公式サイトにアクセス後に上メニュー「取引」→「コモディティ（商品）」からカレンダーを確認します。

上図でいえば、カカオ豆の取引開始日が2022年2月9日で満期日が4月15日に設定されています。取引期間はおよそ2ヶ月であり、4月15日には強制決済されます。また、満期日前日（4月14日）には次限月の市場が開きます。ポジション持ち越ししたい場合は、現限月市場のポジションを決済すると同時に次限月市場で同ポジションを建てる事で実質的な持ち越しが可能です。（ロールオーバーといいます）

証拠金の計算方法

コモディティ（商品）の証拠金は、「ロット数 × コントラクトサイズ × オープン価格 × 証拠金率」によって計算されます。コントラクトサイズ、証拠金率は下記を参照してください。

計算式に市場価格が入っていることから分かると思いますが、必要証拠金はその時点の価格によって変わります。

2022年8月時点の価格（カカオ豆2,380ドル、コーヒー豆2.21ドル、トウモロコシ6.4ドル、綿花1.08ドル、銅3.67ドル、大豆15.3ドル、砂糖0.19ドル、小麦8.05ドル、ドル円135円）における必要証拠金は下表のとおりとなります。

スプレッドの計算方法

スプレッド（円）の換算式は、「ティックバリュー✕ロット数✕スプレッド（ポイント）✕ドル円レート」で表されます。

例えばコーヒー豆のティックバリューは1でスプレッドが50ポイント、ドル円レート115円とすると、１ロット新規注文時のスプレッドは、

スプレッド（円）=1✕1✕50✕115=5,750円

と計算されます。

ティックバリューはMT4・MT5の銘柄追加画面→仕様から確認できます。

スプレッドは他のやり方でも計算できます。

例えば、コーヒー豆の買/売レートが、2.1925/2.1875であれば、1LBSあたりのスプレッドは0.005ドルです。1ロットのポジションを持つということは、10000LBSのコーヒー豆を取引するのと同様なので、10000✕0.005=50ドル。つまり、50✕115=5,750円のスプレッドが発生するとわかります。

コモディティ銘柄はすべて先物契約で、取引期間はおよそ2ヶ月です。スワップがないため長期保有も可能ですが、その際は忘れずに手動ロールオーバーを実行しましょう！

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よくある質問（コモディティ）