海外FXの公表スプレッドと実スプレッドを比較してみた

スプレッド実測値検証

海外FXでは、スプレッドの平均値をサイト内で公表している場合が多いですよね。

スプレッドを見て業者を選ぶ人も多いと思いますが、果たして公表されているスプレッドは本当に正しいのか?疑問に思うのが正直なところ。

今回、長年の疑問点を払拭すべくFX会社の実スプレッドを計測!!公表スプレッドと実スプレッドを比較してみました。

スプレッド検証のポイント

スプレッドを自動測定

スプレッド検証のポイント


①実験対象は5社
②MT4上で実施
③15分毎に測定
④期間は5日間
⑤スタンダード口座が対象
⑥監視ペアは6種類

以上の6つの条件を設定。スタンダード口座と結果の相違はないと思われるため、今回はECN口座は除外しています。測定方法は簡単で、MT4のDDEサーバーとEXCELを連動させて測定・記録をしていきます。

DDEサーバーを使いEXCELに通貨ペアの売買価格を読み込ませる → スプレッドを自動計算

これを15分毎に繰り返し集計するという、シンプルな手法です!

実スプレッドを公表値と比較

FX会社USD/JPYEUR/JPYGBP/JPYEUR/USDGBP/USDEUR/GBP
XM1.62.63.51.62.32
TitanFX1.331.742.451.21.571.53
AXIORY1.72.83.51.72.42
TTCM2.22.73.21.82.62.4
FBS2340.90.91.5

上表が今回対象とした各FX会社の公表スプレッドです。

どのFX会社もクロス円よりドルストレートの方が小さいスプレッドになっています。これは海外FXの特徴ですね。

FX会社USD/JPYEUR/JPYGBP/JPYEUR/USDGBP/USDEUR/GBP
XM1.592.523.431.72.31.9
TitanFX1.331.612.461.31.81.7
AXIORY1.421.572.251.31.51.4
TTCM2.32.963.441.92.52.9
FBS1.812.81.21.32.8

続いて実計測のスプレッド値です。(赤字は0.5pip以上の乖離、青字は0.5pip以下の乖離)

結果的に0.5pips以上の乖離があったのは一部であり、公表スプレッドと大した違いはないという事が判明しました。

公表スプレッドと最も乖離してたのはポンド関連ペアです。TTCM、FBSが公表値より大きめのスプレッドであったのに対してXM、TitanFXは安定した数値を維持しました。AXIORYに関しては公表値を大きく下回る低スプレッドを記録しています。

上表は平均値ですが、経済指標時などボラティリティが上昇する局面では、やはりどこの業者もスプレッドが一時的に上昇します。しかしながら、相場の急変動でもない限りはスプレッドの変動はなく、安定した数値を維持し続けました。

【結論】公表スプレッドは正しいのか?

FX会社の公表スプレッドに嘘はない!

これが結論です。今回の比較では、業者を否定できるほどの公表スプレッドと実スプレッドの大きな違いはみられませんでした。

デタラメな値を公表するデメリットの方が大きいので当たり前の話ですが、検証する事で裏付けられたと思います。

今回の計測は5日間という短い期間における検証でしたが、ほぼ常時(計測回数の95%以上)

公表スプレッド ≒ 実スプレッド

であったため、仮に1ヶ月計測したとしても公表スプレッドに近い値に落ち着くものと思われます。

どこも平均値は安定しているのは共通ですが、経済指標発表時の拡がり方に業者による違いが見られました。AXIORYのように安定しているところもあれば、FBSのように比較的大きく拡がるところもあります。このようなスプレッドの拡がり方は業者によって色々な様です。

今回の実験では見られなかったものの、極端なスプレッドの変化が頻繁にあるような業者は避けておくのが無難でしょう。

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