FXにおけるストップレベルのメリット・デメリット

ストップレベルとは?

ストップレベルとは、指値や逆指値といった予約注文時に現在価格から最低限離さないといけない値幅の事をいいます。

例えばドル円の現在レートが110.55円でストップレベルが4pipであれば、110.59円以上もしくは110.51円以下の価格を指定しないと予約注文ができません!

ストップレベルの有無はFX会社によりますが、ストップレベルのメリット・デメリットはどうなのか?見ていきましょう!

ストップレベルのメリットとデメリット

ストップレベルにデメリットはあってもメリットはありません!

1日以上ポジションを保有するようなスイングトレードならさほど問題になることはありません。しかし、デイトレードやスキャルピングのように小さい値幅を狙う取引だと大きなデメリットになりえます。

例えばスキャルピングなら数pip~の値幅を狙うのが一般的ですが、ストップレベルが3pipなどに設定されていたら思うように利確ができませんし、損切もできません。

もちろん成行ではストップレベルの影響を受けることはありませんが、リスクを抑えるために損切の設定は一般的かと思います。

さらには利益を伸ばしていくトレール注文の使い方も限定的になっていまいます…

また、EAを使った自動売買、特に売買をリピートするようなEAは新規建玉と同時に予約注文を同時に入れることが多いです。

この時にストップレベルがあると、限定的な使い方しかできずEAの性能を最大限生かすことができません。

したがって、システムトレードを組むトレーダーはストップレベルは絶対に避けて通りたいところです。

ストップレベルの確認方法

ストップレベルの確認

ストップレベルの確認は各業者のホームページから確認できますし、MT4から確認することもできます。

上画像のように通貨ペアを右クリック → 仕様を開くとストップレベルが記載されています。

海外ブローカーの場合、ポイント表記が主なので上画像でいうストップレベル50は50ポイント、つまり5pipを意味しています

MT5のストップレベル確認

MT5も同様に仕様からストップレベルを確認することができますね。

ストップレベルのないおすすめ海外FX業者

海外FXでストップレベルを取り入れている業者は意外と多く、体感的に半々といった印象です。

AXIORYは全通貨ペアにおいてストップレベル0

AXIORYのストップレベルは全ての通貨ペアにおいてゼロです!

AXIORYはスキャルピングに特化したブローカーでMetaTraderだけでなくcTraderも使えます。低スプレッドに加え約定力も最強クラス!

スキャルピング特化型業者であり、ストップレベルもないのでガンガンスキャルピングしたい方にオススメの業者です。

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TitanFXもストップレベルなし

TitanFXもAXIORY同様にスキャルピング向けのブローカーです!

TitanFXも全通貨ペアにおいてストップレベルはありません。約定力はAXIORYに劣るものの、スプレッドはAXIORYより優れています。

また、証拠金によらずレバレッジ500倍固定のため、ハイレバレッジのスキャルピングならこの業者をオススメします。

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TTCMならストップレベルなしで自動売買ができる

ストップレベルなしで思う存分、自動売買したいならTTCMがオススメです!

TTCMも全通貨ペアでストップレベルがゼロの業者です。TTCMは取引制限がない上にEAの使用も自由、さらにはVPSの無料レンタルにも対応しています!レンタルの条件等は下記記事を参考にしてください!

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