iForexのCFDについて基本を徹底解説しました

CFD取引とは差金決済取引のことで、投資家は現物を所有することなく様々な金融商品を売買できます。

FXと同様にレバレッジを最大400倍まで活用でき追証も発生しません。

iForexのCFD取引の特徴はその豊富な銘柄です。

CFDの一般的な銘柄は他社でも取り扱いのある原油、日経平均、金や銀といったものですが、iForexは個別銘柄の取り扱いがとんでもなく多いです!!

任天堂、東芝、ソフトバンク、ソニー、トヨタなど日本の大企業ばかりでなく、サムスン、アマゾン、ツイッター、アップルetc・・・世界中の主要銘柄を数多く取り揃えています。

管理人はこれだけ多くの株式が取引できる業者を他に知りません。

CFDにはオーバーナイト金利や配当金といったFXにはない要素が出てくるため、初心者の方にいは少し分かりにくいかもしれません。

今回はiForexのCFDについて基本的なシステムから特徴までCFD初心者向けに解説しました!

CFD取引とFXの相違点

値幅を狙って利益を出すのはFXと同じですが、以下の相違点があります。

取引時間

CFD銘柄は各国の市場に従うためFXと取引時間が異なる

証拠金

FXではレバレッジから証拠金を求めたが、CFDでは証拠金率から証拠金を計算する

オーバーナイト金利

ポジションを1日持ち越すごとに発生する金利。FXでいうスワップポイント

配当金

株式CFDのみ対象。配当日に買いポジションを保有していると配当金が貰える

CFDには先物と現物がある

CFDには先物と現物の2種類があります。これはFXにはない概念です。

iForexでは、商品と指数は先物、他は全て現物になります。

先物と現物のいずれも取引手数料はなく、オーバーナイト金利が発生することは同じです。

唯一、異なるのが取引期限の有無です。

上図は日経平均の商品情報ですが、契約ロールオーバーが満期日です。この契約ロールオーバーは先物だけに設定されており、現物に期限はありません。

CFDの取引時間は?

取引時間はFXのように平日24時間ではなく金融商品によって異なってきます。

「商品情報」から取引時間を確認できます。オーバーナイト金利との絡みもあるため必ずチェックしておきましょう。

尚、iForexで掲載されている取引時間はグリニッジ標準時間のGMTです。日本時間はGMT+9であるため、掲載時間を9時間進めることで日本時間となります。(夏時間はGMT+8)

証拠金はどうやって計算すればいいの?

証拠金は証拠金率から計算できます。

数量 × 価格 = 取引金額  ➡  取引金額 × 証拠金率 = 証拠金

といった具合です。

iForexの場合、数量を入力すると自動的に証拠金を算出してくれるので便利ですね。

重要なのは証拠金率は「必要証拠金維持率」と「時間外必要証拠金」の2つあることです。

通常の取引時間における証拠金率 → 必要証拠金維持率が適用

オープン直後、クローズ直前における証拠金率 → 時間外必要証拠金が適用

市場の始まりと終わりは時間外必要証拠金によって必要証拠金が計算されるため、必要証拠金が増えることになります。

例えば口座残高20,000円の時に通常の取引時間に15,000円の証拠金を使い建玉を持ったとします。

市場がクローズする直前には証拠金が25,000円に増えたとするとどうでしょう?

証拠金維持率が133% ➡ 80%に減少します。

証拠金維持率が下がったために、新規建玉を持てないのと同時にロスカットする可能性が増します。

このような事からiForexでの取引は、「時間外必要証拠金を把握して、余裕を持った資金管理のもと行う」ことが重要になってきます。

オーバーナイト金利って何?

CFDの売買には手数料ありませんが、オーバーナイト金利という調整制度があります。

発生するタイミングは1日1回、日をまたぐたびに発生します。

調整金がプラスなら金利を受け取ることができ、マイナスなら支払う必要があり、口座に自動的に反映されます。

これはFXのスワップポイントそのものです。FX経験者なら何も違和感がないと思います。

また、オーバーナイト金利は取引最終日の金曜は3倍の金額が発生します(ウィークエンド金利)。これは土日休場分の金利が金曜日に一括請求されるためです。

金利の計算式は以下の通り

オーバーナイト金利 = オーバーナイト金利割合 × 取引量

金利割合は銘柄によって計算式が違うためここでは割愛します。

わざわざ計算せずとも商品情報から確認できます。

上図はWTI原油のものです。オーバーナイト金利が売りで62円、買いで852円、いずれもマイナス金利になっていることが分かります。

先物のロールオーバーとは?

商品や指数などの先物には満期日が決まっています。

満期日には市場がクローズしてしまうため、そこで取引を一旦終えることになります。つまり保有ポジションが全て解消(決済)されてしまいます。

次限月の市場においても継続してポジションを持ち続ける事をロールオーバーといいます。

このロールオーバー、業者によっては手動で対応せざるを得ないところもありますが、iForexでは自動的に処理をしてくれます。

ここで知っておきたいのは、ロールオーバーの日にポジションが調整されることがあるという事です。

ポジション調整によって価格調整による差益損の発生、指値・逆指値レベルの変更といったものが発生します。

「先物の満期日には調整がある」ぐらいに覚えておきましょう!

ロールオーバーの日時は取引画面から確認できますね!

ビットコイン等の仮想通貨が売買できる

iForexでは海外FXでは珍しく仮想通貨のCFDに対応しています。

一時期、他社でも取り扱いがありましたが、多くのところで撤退しています・・(´-`).。oO(ブームが過ぎ去るのは早いですね…)

取引できる仮想通貨は

ビットコイン、イーサリアム、リップル、ダッシュ、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、EOS、モネロの合計8種類です。

その全てで最大レバレッジは10倍となっています。

取引時間はFXや他CFDと違い、24時間365日いつでも取引可能です(メンテナンス時間除く)

2017年~2018年と比較すると2019年の動きは大分大人しくなりましたが、ビットコインのボラティリティはいまでも健在です!

この中で取引するならビットコインがオススメですよ。

株式銘柄の数が最大の売り

iForexのCFDの最大の売りは株式銘柄の数でしょう。

調べてみたら全部で640銘柄( ;゚Д゚)ありました・・2018年は428銘柄でしたので、徐々に数を増やしているようです。

代表的なもの

日本 ➡ ソフトバンク、任天堂、日産、武田薬品、東レ・・なんでもあります。

アメリカ ➡ アマゾン、アップル、コカ・コーラ

ドイツ ➡ BMW、アディダス、ドイツ銀行

・・他多数

とにかく数が多すぎて紹介しきれません!株式CFDのレバレッジは最大20倍に設定されています。

株式CFDには配当金があります。

決算日に建玉を持っていると、各銘柄の「1株あたりの配当金」に応じて配当金が支払われます。

例:コカ・コーラは1株あたり0.35ドルの配当。
配当落ち日は11月29日です。
5,000株のロングポジションを保有しているトレーダーは、その取引が清算日時に未決済であれば、 0.35 x 5,000 = 1,750ドルの配当金を受け取れます。

配当金が貰えるのは買いポジションを持っている場合のみです。売りポジションの場合は逆に支払う必要があるので注意が必要です。

株式は銘柄が豊富でチャートを眺めているだけでも楽しいですが、注意すべき点はコーポレートアクションです。

上場廃止等、株価に大きな影響を与えるイベント時にはポジション調整、場合によっては強制決済される可能性があります。

建玉を持ったらその株価には注意を払いましょう。

CFDでスキャルピングはできるか?

残念ながらiForexではスキャルピングが禁止取引となっています。

CFDだけでなくFXにおいても、スキャルピングは禁止です。スキャルピングの定義は様々ですが、iForexでは「1日に十~数百に及ぶ取引」と解釈されています。

また同様に

複数口座を保有

APIの使用

アルゴリズム取引

が禁止されています。

MT4/5でCFDトレードするには?

iForexはMT4/5に対応しておらず、Webトレードもしくはアプリを使用して取引を行います。

CFDの銘柄数では海外FXの中でトップクラスですが、どうしてもメタトレーダーで取引をしたいという方にはXMがオススメです!

XMはMT4だけでなくMT5に対応しており、iForexで禁止となっているスキャルピングや自動売買も可能です。

銘柄は株式指数から商品、メタル、エネルギーと幅広い銘柄をトレードすることができます。