XMTradingの全株式指数を完全ガイド

XM株式指数アイキャッチ

XMTradingの株式指数はCFDとして取引できます。世界中の株式指数を現物14種、先物10種の合計24種類を取引できます!同じ銘柄でも現物と先物で、配当金の有無、満期日の有無等、仕様が異なってきます。今回は株式指数の銘柄や取引仕様について詳しくみていきます!

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株式指数は現物と先物の2種類

XMTrading株価指数_現物と先物

株式指数には現物と先物の二種類の銘柄が用意されています。例えば上図は日経平均225ですが、後ろがCashとなっているものが現物で、JUN22のように限月が記載されているものが先物です。

・満期日の有無

・配当金の有無

・スワップの有無

・スプレッドの大きさ

現物と先物では、取引仕様が異なってきます。現物には満期日がありませんが、先物にはあります。満期日には強制決済されますので、建玉保有時は気をつけなければなりません。

また、現物には配当金がありますが、先物にはありません。配当日には保有取引量に応じた配当金の支払い・受け取りが発生します。

さらに、現物にはスワップがあり、先物にはスワップがありません。

最後にスプレッドの違いです。上図を見てわかるとおり、現物(JP225Cash)のスプレッドは6円ですが、先物(JP225-JUN22)のスプレッドは16円となっています。一般的に先物契約の方がスプレッドは大きくなります。

株式指数銘柄一覧

JP225(日経平均)

JP225について

株価指数の中でも最も日本人に馴染みがあるのが日経225です。日本の主要企業225社の銘柄によって構成されております。構成銘柄はトヨタ、ソニー、日本航空、ANA等で年に1回構成の見直しが行われます

最大レバレッジ現物/先物取引量(小/大)
200倍〇/〇0.1/10000
スプレッド最小証拠金※1取引時間
6P~130円8:05-6:15、6:30-6:55

※1 JP225価格26,000円として計算。取引時間は日本時間(GMT+9)

US500(米国S&P500)

US500について

一般的にS&P500といわれる米国の主要銘柄をパッケージ化した株式指数で世界中で最も有名な指数です。個人的に大好きな商品で管理人もインデックス投資をさせていただいております(*_ _)ボラティリティも高いので短期戦略もOKです。

最大レバレッジ現物/先物取引量(小/大)
100倍〇/〇0.1/800
スプレッド最小証拠金※1取引時間
40P~489円8:05-6:15、6:30-6:55

※1 US500価格4,250ドル、ドル円115円として計算。取引時間は日本時間(GMT+9)

US100(米国ナスダック100)

US100について

NASDAQ100の方が呼び名としては有名です。アメリカのナスダック市場に上場している銘柄のうち、時価総額上位100社で構成される株式指数です。因みに国外企業も構成銘柄に入っており、中国の百度なんかもここに入っています。

最大レバレッジ現物/先物取引量(小/大)
100倍〇/〇0.1/260
スプレッド最小証拠金※1取引時間
100P~1,541円8:05-6:15、6:30-6:55

※1 US100価格13,400ドル、ドル円115円として計算。取引時間は日本時間(GMT+9)

US30(ダウ平均)

US30について

ダウ工業株30種平均指数の方が馴染みのある言葉かと思います。主要産業の各セクターごとの代表銘柄が30種集められ、構成されています。こちらも世界的なベンチマーク等、注目される株式指数の一つです。

最大レバレッジ現物/先物取引量(小/大)
100倍〇/〇0.1/150
スプレッド最小証拠金※1取引時間
250P~3,853円8:05-6:15、6:30-6:55

※1 US30価格33,500ドル、ドル円115円として計算。取引時間は日本時間(GMT+9)

UK100(FTSE100)

UK100について

ロンドン証拠券取引所に上場している時価総額上位100社の株式で構成されます。この100銘柄だけで上場銘柄の80%の価値を占めるため、イギリス経済の状況を間接的に読み解くことができます。

最大レバレッジ現物/先物取引量(小/大)
100倍〇/〇0.1/230
スプレッド最小証拠金※1取引時間
100P~1,105円7:05-5:55

※1 UK100価格7,175ポンド、ポンド円154円として計算。取引時間は日本時間(GMT+9)

AUS200(ASX200)

AUS200について

S&P / ASX 200と呼ばれることの方が多い。オーストラリア証券取引所に上場している時価総額上位200社で構成されています。構成銘柄に多いのが旅行会社、資源、情報技術、金融系です。

最大レバレッジ現物/先物取引量(小/大)
100倍〇/×0.1/20
スプレッド最小証拠金※1取引時間
200P~609円7:55-14:25、15:15-5:55

※1 AUS200価格7,170豪ドル、豪ドル円85円として計算。取引時間は日本時間(GMT+9)

EU50(EURO STOXX)

EU50について

EURO STOXX 50はEU加盟国の中の優良株50銘柄で構成されます。ドイツのデリバティブ取引所Eurexで取引されています。

最大レバレッジ現物/先物取引量(小/大)
100倍〇/〇0.1/280
スプレッド最小証拠金※1取引時間
150P~477円16:05-5:55

※1 EU50価格3,700ユーロ、ユーロ円129円として計算。取引時間は日本時間(GMT+9)

FRA40(CAC40)

FRA40について

パリ証券取引所で取引される株式指数でCAC40とも言われます。DAXやFTSEと並んで、ヨーロッパ経済の全体的な健全性を表す指標としてみなされています。

最大レバレッジ現物/先物取引量(小/大)
100倍〇/〇0.1/330
スプレッド最小証拠金※1取引時間
100P~823円16:05-5:55

※1 FRA40価格6,380ユーロ、ユーロ円129円として計算。取引時間は日本時間(GMT+9)FRA40の取引を始める

GER40(DAX)

GER40について

フランクフルト証券取引所で取引される優良株40社の株価指数。DAXという呼び名で知られています。ヨーロッパにおける重要な株式指数です。

最大レバレッジ現物/先物取引量(小/大)
100倍〇/〇0.1/230
スプレッド最小証拠金※1取引時間
100P~1,793円8:05-10:00、10:15-6:55

※1 GER40価格13,900ユーロ、ユーロ円129円として計算。取引時間は日本時間(GMT+9)GER40の取引を始める

HK50(香港株価指数)

HK50について

中国を拠点とする上位50社の株式指数です。中国は閉鎖市場ですので、香港の取引所でカバーしているのは一部だけですが、それでも間接的に投資が行えます。

最大レバレッジ現物/先物取引量(小/大)
66.7倍〇/×0.1/360
スプレッド最小証拠金※1取引時間
10P~423円10:20-12:55、14:05-17:25、18:20-1:55

※1 HK50価格18,800香港ドル、香港ドル円15円として計算。取引時間は日本時間(GMT+9)HK50の取引を始める

IT40(FTSE MIB)

IT40について

FTSE MIB(IT40)。イタリアの上位40社の株式指数であり、イタリア証券取引所内の上場銘柄中、80%の時価総額を有している。

最大レバレッジ現物/先物取引量(小/大)
100倍〇/×0.1/50
スプレッド最小証拠金※1取引時間
10P~2,967円17:05-1:35

※1 IT40価格23,000ユーロ、ユーロ円129円として計算。取引時間は日本時間(GMT+9)IT40の取引を始める

NETH25(AEX)

NETH25について

AEXとも呼ばれます。アムステルダム証券取引所の優良株25銘柄で構成されます。構成銘柄の見直しは四半期ごとですので、割と頻繁にあります。

最大レバレッジ現物/先物取引量(小/大)
100倍〇/×0.1/1500
スプレッド最小証拠金※1取引時間
30P~87円16:05-5:55

※1 NETH25価格675ユーロ、ユーロ円129円として計算。取引時間は日本時間(GMT+9)NETH25の取引を始める

SPAIN35(IBEX)

SPAIN35について

通称IBEX35。スペインの流動性の高い35銘柄によって構成されます。他EU株価指数と同様に重み付けには時価総額加重平均型株価指数が使われている。

最大レバレッジ現物/先物取引量(小/大)
100倍〇/×0.1/120
スプレッド最小証拠金※1取引時間
5P~1,066円17:05-3:55

※1 SPAIN35価格8,260ユーロ、ユーロ円129円として計算。取引時間は日本時間(GMT+9)SPAIN35の取引を始める

SWI20

SWI20について

SWI20(SMI)は、スイス証券取引所の時価総額の高い上位20銘柄で構成されます。一時期20銘柄以上で構成されることもあったが、現在は20に落ち着いている。

最大レバレッジ現物/先物取引量(小/大)
100倍〇/〇0.1/90
スプレッド最小証拠金※1取引時間
300P~1,449円16:05-5:55

※1 SWI20価格11,500スイスフラン、スイスフラン円126円として計算。取引時間は日本時間(GMT+9)SWI20の取引を始める

USDX(ドルインデックス)

USDXについて

ドルインデックス(USDX)は複数の主要通貨に対する米ドルの為替を指数化したものです。米ドルの強さを表す指標です。USDXは、現物はなく先物契約のみの提供となります。

最大レバレッジ現物/先物取引量(小/大)
100倍×/〇0.1/950
スプレッド最小証拠金※1取引時間
50P~1,137円10:05-6:55

※1 USDX価格98.85ドル、ドル円115円として計算。取引時間は日本時間(GMT+9)USDXの取引を始める

株式指数の銘柄追加方法

株式指数_現物と先物

株式指数を取引銘柄に追加するにはMT4・MT5にログイン後、上メニュー「表示」→「銘柄」から選択できます。

Futures→Indicesが先物銘柄で全10種、Cash Indicesとなっているものが現物銘柄で全14種選択できます。

すべての銘柄に現物と先物契約があるわけではなく、銘柄によって現物のみ、先物のみと仕様が異なります。

満期日(限月)の確認方法

株式指数の満期日確認方法

満期日は公式サイトでチェックできます。

公式サイトにアクセス後に上メニュー「取引」→「株式指数」→「先物指数CFD」→「有効な取引」からカレンダーを確認します。

上図でいえば、日経平均225の取引開始日が2022年3月8日で満期日が6月9日に設定されています。取引期間はおよそ3ヶ月であり、6月9日には強制決済されます。また、満期日前日(6月8日)には次限月の市場が開きます。ポジションを持ち越ししたい場合は、現限月市場のポジションを決済すると同時に次限月市場で同ポジションを建てる事で実質的な持ち越しが可能です。(手動ロールオーバーといいます)

株式指数の配当金計算方法

株式指数_配当金

一部の株式指数(現物のみ)において配当金が発生します。

配当金は買いポジションを保有している場合は受け取り、売りポジションを保有している場合は支払いとなります。 配当金の計算式は下記のとおり。

配当金(ドル) = 配当金率✕ロット数✕コントラクトサイズ

例えばUS100の配当日は3月14日で配当金率は0.228です。ロット数を1Lotとすると、 配当金(ドル)=0.228✕1✕1=0.228ドルの配当金となります。(日本円でおよそ26円) 1Lotの買いポジションを持っている場合は26円受け取り、1Lotの売りポジションを持っている場合は26円の支払いという事ですね!

配当金は銘柄によっては同一週内で複数回発生するものもあります。 配当日の確認は公式サイト→取引→株式指数から確認することができます。

証拠金の計算方法

株式指数の証拠金は、「ロット数 × コントラクトサイズ × オープン価格 × 証拠金率」によって計算されます。

株式指数のコントラクトサイズはUSDXは10、他はすべて1となります。

計算式に市場価格が入っていることから分かると思いますが、必要証拠金はその時点の価格によって変わります。 2022年3月時点の価格における必要証拠金は下表のとおりとなります。

銘柄最小証拠金銘柄最小証拠金
JP225130円FRA40823円
US500489円GER401,793円
US1001,541円HK50423円
US303,853円IT402,967円
UK1001,105円NETH2587円
AUS200609円SPAIN351,066円
EU50477円SWI201,449円
USDX1,137円--

スプレッドの計算方法

スプレッド(円)の換算式は、「ティックバリュー✕ロット数✕スプレッド(ポイント)✕ドル円レート」で表されます。

例えばUS500(現物)のティックバリューは0.01でスプレッドが50ポイント、ドル円レート115円とすると、1ロット新規注文時のスプレッドは、

スプレッド(円)=0.01✕1✕50✕115=57.5円

と計算されます。

US500ティックバリュー

ティックバリューはMT4・MT5の銘柄追加画面→仕様から確認できます。

因みにこの時点におけるUS500の先物契約のスプレッドは90ポイントでしたので、日本円換算すると103.5円です。

現物のスプレッドが57.5円ですので、先物より46円もスプレッドが安い事がわかります。当然ながら売買の回数が増えるたびにスプレッドも積み上がります。

このことから分かるように短期的な売買では、「現物」を選択した方が低いスプレッドで取引ができるためお得といえます。

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よくある質問(株式指数)

1ロットあたりの取引量の事をコントラクトサイズといいます。例えばJP225 1ロットの取引量は1です。つまり、JP225を1枚購入することになります。10ロットなら10枚購入する事になります。

株式指数のコントラクトサイズはUSDXが10、他はすべて1となります。
いいえ、していません。満期日の前日に次限月の市場が開きます。ポジションを持ち越す場合は、この日に現ポジションのクローズと同時に次市場における新規ポジションを建てる必要があります(手動ロールオーバー)
XMTradingの夏時間(サマータイム)の適用は、3月の最終日曜日午前1時 ~10月の最終日曜日午前1時までとなっており、冬時間、夏時間の取引時間は下記のとおりです。

銘柄冬時間夏時間
JP22508:05 ~ 翌06:15、翌06:30 ~ 翌06:5507:05 ~ 翌05:15、翌05:30 ~ 翌05:55
US50008:05 ~ 翌06:15、翌06:30 ~ 翌06:5507:05 ~ 翌05:15、翌05:30 ~ 翌05:55
US10008:05 ~ 翌06:15、翌06:30 ~ 翌06:5507:05 ~ 翌05:15、翌05:30 ~ 翌05:55
US3008:05 ~ 翌06:15、翌06:30 ~ 翌06:5507:05 ~ 翌05:15、翌05:30 ~ 翌05:55
UK10008:05 ~ 翌06:15、翌06:30 ~ 翌06:5507:05 ~ 翌05:15、翌05:30 ~ 翌05:55
AUS20008:55 ~ 15:25、16:15 ~ 翌05:5507:55 ~ 14:25、15:15 ~ 翌04:55
EU5016:05 ~ 翌05:5515:05 ~ 翌04:55
FRA4016:05 ~ 翌05:5515:05 ~ 翌04:55
GER409:05 ~ 11:00、11:15 ~ 翌7:558:05 ~ 10:00、10:15 ~ 翌6:55
HK5010:20 ~ 12:55、14:05 ~ 17:25、18:20 ~ 翌01:559:20 ~ 11:55、13:05 ~ 16:25、17:20 ~ 翌00:55
IT4017:05 ~ 翌01:3516:05 ~ 翌00:35
NETH2516:05 ~ 翌05:5515:05 ~ 翌04:55
SPAIN3517:05 ~ 翌03:5516:05 ~ 翌02:55
SWI2016:05 ~ 翌05:5515:05 ~ 翌04:55
USDX10:05 ~ 翌06:5509:05 ~ 翌05:55
株価指数(現物)のスワップポイントはポジションの持ち越しごとに発生し、水曜日がポイント3倍付与日となっています。株価指数(先物)においてはスワップポイントは発生しません。

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