HotForexのボーナスを完全ガイド

HotForexのレビュー記事でボーナスについてまとめましたが、今回はさらに掘り下げてボーナスを解説します。

HotForexのボーナスはロスカット条件が変更となるため、ルールを知っておかなければ痛い目にあうリスクがあります。

また、出金の有無もボーナスの種類によって違いますので、すべてを一緒くたにしてはいけません。今回、ボーナスの早見表を作成しましたので、ぜひ参考にしていってください！

HotForexの全ボーナス早見表

※1：1口座当たり最大30,000ドル。トータル150,000ドル。
※2：MT4のみ対応。MT5は対象外

HotForexの入金ボーナスはクッション機能がないため、ボーナスのみでFXはできません。単純に取引量を上げる（レバレッジを上げる）ボーナスだと認識してください。ただし、キャッシュバックとロイヤリティボーナスはクッション機能〇な上に出金可のため、使いやすいボーナスとなっています。

上表が一般的なHotForexのボーナスですが、実はこれ以外にも10周年記念プロモーションというキャンペーンが開催されており、2020年12月31日まで出金可能なボーナスが別途提供されています。参加は申請制のため勝手に貰えるわけではありません。

同様に100%クレジットボーナスも申請制なので、条件を満たしたらサポートに必ず連絡しましょう！

ボーナスの限度額や出金時の消滅条件

いずれのボーナスも出金処理をすると出金した金額と同額のボーナスが消滅します。その後、再度入金すると限度額に達するまでボーナスが付与されます。

100%スーパーチャージボーナスは50,000ドルまでとなります。一方の100%クレジットボーナスは150,000ドルになるまでボーナスが付与され続けます。ただし、１口座における最大値は30,000ドルのため、すでに限度に達している場合は別口座を開設した上で申請するようにしましょう。

100%クレジットボーナスの出金条件は？

100%スーパーチャージボーナスは出金不可ですが、100%クレジットボーナスは条件を満たせば出金することができます。上記がその条件です。

例えばボーナスを200ドル出金したければ、200÷2=100（Lot）の取引量が必要であり、取引は新規・決済の価格差が3pips以上である必要がある上にボーナス付与後、3か月以内に申請する必要があります。

難易度は高めです。

ボーナスを受け取ったらロスカットに注意！

ボーナスを貰ったらロスカットには注意しましょう。

というのもHotForexのボーナスは、ボーナスとリアルマネーが表示上区別されません。上図は50,000円（497.94ドル）入金して100%スーパーチャージボーナス497.94ドルを受け取った場合です。

他社のようにボーナス分がクレジット表記されておらず、実際に入金した額と合わせて表示されています。

HotForexの入金ボーナスは、含み損=（ボーナス分＋利益分）になった瞬間にボーナスが消滅する上に含み損のポジションが強制決済される仕様です。

例えば上図の例だと含み損が-497.94ドルになった時点でボーナスが消えるため、残高が497.64ドルとなります。そこからこの状態で-497.94ドルの建玉も強制決済されるため残高はちょうどゼロになります。

別のパターンで、最初に100ドルの利益を出した場合、残高は1095.88ドルです。（うちボーナス分497.94ドル）ここから含み損が-597.64ドルになるとボーナスが消滅する上にこの建玉も強制決済されるため、残高はゼロとなります。

HotForex本来のマージンコール50%、ロスカット20%とは無関係にいきなりロスカットが実行されます。

入金ボーナスを貰ったら、含み損＝（ボーナス+利益分）になった時点で残高はゼロとなります。マージンコールやロスカットはありませんので、資金管理には注意を払いましょう！

ロイヤリティボーナスは全口座対象のキャッシュバック

ランク
アクティブ取引日数	0日	31日	62日	105日
バー数	6バー(0.06バー）	8バー(0.08バー）	10バー（0.1バー）	12バー（0.12バー）
1Lot当たりの金額	18.86円	25.14円	31.4円	37.71円

※1ドル110円で計算。現金化は1,000バー以上集める必要あり。バー数の（）内はStocks,DMA,ETFsの場合

ロイヤリティプログラムはHotForexの全ての口座が対象です。金額の条件がなく、取引量に応じてバーが付与されます。

付与されるバーの数は1Lotあたり6～12バーで、アクティブ取引日数によってランク化されています。1,000バー以上集めると35バー=1ドルに換金する事ができるようになり、出金やFXに使う事ができます。

現金化以外にも、

といった様々なサービスと交換することができます。

全ての取引が対象ですが、FX、金、銀以外のETFsやCFDは取引量に対して受け取れるバー数は少なくなります。

また、上記２つの条件を満たさない取引はバー獲得の対象外となります。また、30日間トレードを行わなければ獲得したバーが全て消滅してしまうため、注意が必要です。

ロイヤリティプログラムの参加方法はmyHFにログイン後、下部の【取引リワードに参加】から参加申請をします。こちらの処理をしないとバーが貰えない為、口座を開設したら必ずやっておきましょう！

100%スーパーチャージボーナスはメイン口座に適用すべし

myHFページからトレード口座を開設するときに100%クレジットボーナスor100%スーパーチャージボーナスのどちらかを選択する事になります。

100%クレジットボーナスは毎回選択できますが、100%スーパーチャージボーナスは１回のみしか受け取れません！

100%スーパーチャージボーナスはキャッシュバックが付いているボーナスで使い勝手も100%クレジットボーナスより優れている為、トレードをガンガン行うメイン口座に100%スーパーチャージボーナスを適用するようにしましょう。

【申請制】10周年記念プロモーションに参加しておくべし

全トレード口座の余剰証拠金の合計と毎日の取引量によってリベート率が決まり、リベート率を余剰証拠金に掛けることで毎日のボーナスが確定します。

余剰証拠金はmyHFお財布口座は含まれずトレード口座の合算値のみです。毎日の取引量が上表の値を満たせば、リベート率が決まります。このリベート率は年利であり、ボーナスは毎日確定するので365で割った値が１日のリベート率になります。

例えば余剰証拠金が1,500ドルで1日に4Lotの取引量をクリアすれば、リベート率は1.5%であり、

✓ 1日のリベート率 = 1.5% ÷ 365 = 0.004%

このリベート率を余剰証拠金に掛けたものが１日のボーナスですので、

✓ 1日のボーナス = 1,500ドル × 0.004% ÷ 100 = 0.06ドル

となります。

支払いは毎月第１週目になりますので、仮に同条件を20日間クリアしたとすれば、

✓ １ヶ月のボーナス = 0.06ドル×20日 = 1.2ドル

となります。1,500ドルで計算しましたが、15,000ドルまで資金を引き上げても月12ドルなため、金額的には期待できませんね。

大量の資金があり、取引量も大きい大口トレーダーならそれなりのメリットは見出せますが、少額トレーダーにはそこまでのメリットはないというのが正直な感想でしょうか。

キャンペーンの参加方法は、myHFページにログイン後、画面下の「ROFM獲得開始」ボタンをクリックするだけです。

申請するだけで勝手に貰えるので、条件を満たせる方はやらないよりはやっておいた方がお得です！