板情報とは、注文が入っている価格帯とボリュームが分かる板のことです。
板情報はインターバンク市場の情報そのものであり、板情報が開示されているという事は取引の透明性が保証されているという事です!価格に対する注文量が分かるため、トレンドの発生ポイントや抵抗線・支持線の予想・分析に使えたりします。
残念ながらMT4はその仕様上、板情報に対応していません。
しかし、唯一見れる業者があります。それがAXIORYです!
AXIORYは独自のEAを開発して、MT4でも板情報が見れるシステムを構築しました。今回は、AXIORYのEAを使った板情報の見方について解説します!
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MT4上に板情報を表示させてみよう!
AXIORYの板情報表示インジケータを使います。インジケーターという名前が付いていますが、取り扱いはEAと同じです。
ダウンロードは公式サイトの【プラットフォームとツール】→【板情報表示インジケーター】から落としてください。
インストーラー形式(.exe)になっています。
実行するとCドライブに「One Click Trading」というフォルダが作成されるので、中に入っている「OneClickTradingEA.ex4」をコピー。
使用するMT4のExpertsフォルダに貼り付け。(MT4を起動して【ファイル】→【データフォルダを開く】→【MQL4】→【Experts】)
コピーしたらMT4を再起動させます。
上メニューの【自動売買】には必ずチェックを入れます。
左メニューのエキスパートアドバイザの中にある「One Click TradingEA」をチャート上にドラッグ&ドロップ。
上図は板情報表示インジケーターの設定画面です。上のようにチェックを入れてください。
チャート上に板情報が表示されたら完了です!お疲れさまでした \(^o^)/
尚、このEAはAXIORYのみでしか使えません!
ブローカーによって注文のマッチング先(カバー先)が違うので他社では使えないのでご注意ください。
板情報表示インジケーターの見方と使い方
この画面が板情報になります。
中央の数字が価格帯であり、その左右に並んでいる数字が注文量(ボリューム)になります。Bidが売り、Askが買いですね。
上画像だと109.71円に900万ドルの買いが、109.687円に900万ドルの売りが溜まっている事が分かります。
このようにボリュームが明らかに大きい価格は抵抗になったり支持になったりしますので、逆張りやトレンドのブレイクポイントとしてみることもできます。
また、買いや売りにボリュームが片寄っている場合はその方向性(トレンド)が強い事の現れです。
このように板情報を見ることで、相場の状況を確認することができますね。
AXIORYの板情報はワンクリック決済に対応しています。SELLとBUYは現在価格で、その間の数値はスプレッド。
Close ALLで現在の通貨ペア(USD/JPY)のすべてを決済します。
その横の数字0.1は注文量です。単位はLotなので上図だと0.1Lotの注文量になります。SELLもしくはBUYをクリックすることでワンクリック発注ができます。
SLとTPで損切と利確のpipsを入れます。
NetとPosはポジションを保有している時に表示されます。Netが損益額、PosがUSD/JPYの全保有ポジション(Lot)です。
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