TickmillってどんなFX会社?口座タイプや特徴をレビュー

Tickmillとは2014年に設立されたFXブローカーです。

XMやFBSと同様に口座開設ボーナスを提供している会社であるため、利用するトレーダーの数が急速に増えています。

ポイントレバレッジ500倍
取引制限なし
ストップレベルの制限なし

レバレッジは最大500倍と海外業者の中では一般的です。

取引制限がなく、EAの規制もありません。

さらにはストップレベルの設定はゼロとなっています。

FXをしている時に

「あれ!?指値(逆指値)の注文が通らない!!」

経験がある方も多いと思います。

ストップレベルとは指値・逆指値において最低限離さないといけないpipsの事を言います。

例えばストップレベルが100であるならば、最低10pipsは離さないと注文が通りません。

多くの業者でストップレベルを設けていますが、Tickmillにはありません!

結果としてスキャル系EAの性能を100%引き出すことができますし、裁量でもトレードを優位に進めることができます。

上の特徴はTickmillのメリットの一例でしかありません。他にもウェルカムボーナスやVPSの提供など、様々なサービスがあります。

Tickmillとはどんなブローカーなのか?調査してみました。

TickmillってどんなFX業者?

ライセンスFCAFSA
対象国英国その他
最大レバレッジ30500
補償信託保全分別保管
プロ顧客制度ありなし
ボーナスなしあり

 TickmillはFCAライセンス(登録番号:717270)やセーシェルFSAライセンス(SD 008)を取得している英国のFX会社です。

実際にはTickmillUKltdとTickmill ltdの2つに分かれており、それぞれ公認・規制されているライセンスが異なります。

TickmillUKltdはFCA認可の英国とウェールズに登録されている企業です。

従って英国居住者はこちらを利用することになります。

それ以外の国のトレーダーは全てTickmill ltdを利用することになり、こちらはセーシェル金融庁の認可を受けています。

主な違いは上比較表の通りです。

Ukltdは英国居住者限定のため、それ以外のトレーダーはltdの情報だけを参考にすればOKですね。

本社はロンドンのオフィス街にあります。

資金管理には分別保管を採用。

会社の資金とトレーダー資金は完全に分離された形で保管されています。

FCAでは信託保全も整備されていますが、FSAではこの分別保管のみとなっています。

プラットフォームにはMT4採用

世界で最も利用されているプラットフォームMT4が採用されています。ダウンロード版とウェブ版、スマホ版、全ての媒体に対応。

アービトラージ、スキャルピング、EA、指標取引などの制限は一切ありません。

金融商品は為替を中心にCFDにも対応

Forex(外国為替)は全60ペアに対応。トルコリラ、メキシコペソ、ロシアルーブルなどエキゾチックな高金利通貨も豊富に用意されています。

CFDには日経平均、ダウ平均などの指数から貴金属、原油、ドイツ国債といった債券まで幅広く対応しています。

マージンコール100%ストップアウト30% 

証拠金維持率30%で強制的にロスカットされます。追証の発生はありません。

未入金ボーナスに対応

未入金ボーナスとは口座開設するだけでトレードに使えるクレジットが付与されるサービスの事です。

有名なブローカーだとXMやFBSなどが採用しています。

クレジット自体は出金することはできませんが、クレジットで得た利益を出金することができます。

Tickmillの未入金ボーナスを受け取る為には、通常のライブ口座とは別に30ドルウェルカム口座を開設する必要があります。

口座開設から出金までは以下プロセスです。

①公式サイトにアクセスして30ドルウェルカム口座を開設(新規トレーダーのみ

公式サイト

②トレードで利益を出す(トレードの有効期間は90日間)

③ライブ口座を開設

③利益をライブ口座へ移行する(金額→最小30ドル最大100ドル)

④一度ウェルカム口座からライブ口座へ利益を移行するとウェルカム口座は消滅

⑤ライブ口座から出金!

ウェルカム口座とライブ口座が別になっているためちょっとややこしくなっていますね・・・

要はライブ口座への移行を目的としたボーナスということです。

注意点は

・ウェルカム口座とライブ口座の名義・生年月日・メールアドレスは必ず同一のものを入力

・ボーナスで出金可能な利益は最大100ドル(1万円)。一旦ライブ口座に移行させないと出金できない

・ウェルカム口座→ライブ口座への資金移動はメールでサポートに問い合わせる

癖のあるボーナスですが、最初からTickmillでトレードを考えているユーザーにはメリットがあるボーナスです。

ボーナスの利益狙いのみの人にはそれほどの魅力は感じないかもしれません。

30ドルウェルカム口座の開設手順

30ドルウェルカム口座の開設は簡単です。

公式サイトにアクセス

公式サイト

上図の入力フォームを全て記載して提出するだけです。

※利益分を出金するためにライブ口座を開設する必要があります。その際、ウェルカム口座と同じ名義でなければ出金できないため正確に入力してください。

Tickmillから以上のようなメールが届きます。

ここに記載されているログイン番号とパスワード、サーバー名がウェルカム口座にログインするために必要な情報になるので忘れずにメモしておきましょう!

サーバーはTickmill02-Liveです。もし一覧に表示されていない場合はwel01.mt4tickmill.comと直打ちするとログインできます。

すでにMT4をインストール済みの方は起動→ログイン。

まだ導入済みでない方は公式サイトからTickmillのMT4をダウンロードできます。

 MT4ダウンロード

Tickmillの独自サービス

表彰制度「今月のトレーダーは?」

過去3年間に渡ってその月の最も優秀なトレーダーにキャッシュバックする表彰制度を実施。

ライブ口座を保有しているトレーダーは自動的に選考対象になります。

賞金は1,000ドルです。

因みに過去6ヶ月間の最優秀トレーダーは上図の通り。

利益が1万ドルを超えている強者ばかりなので、一位を狙うことはほぼ不可能です^^;

各トレーダーのインタビューも読むことができます。

NFPマシーン

為替レートを当てるゲームです。Tickmillが指定する通貨ペアのレートを当てると500ドルもしくは最も近かった者に200ドルの賞金が付与されます。

投票はTickmillのフェイスブックページで行われ、予想とライブ口座IDを一緒に書き込むことで処理されます。

3つの口座タイプ

口座タイプクラシックプロVIP
最小入金額(ドル)10010050000
最大レバレッジ500500500
最小ロット0.010.010.01
最小スプレッド(pips)1.6~0~0~
手数料(10万通貨あたり往復)なし42
実行モデルNDDNDDNDD
イスラム口座対応対応対応
金融商品84種84種84種

クラシック・プロ・VIPの3つの口座タイプがあります。

クラシック口座

STP方式の口座。手数料が発生しない代わりにスプレッドが若干高め。100ドルからトレードを始められる最もスタンダードな口座タイプ。

プロ口座

ECN方式の口座。手数料は10万通貨当たり4(通貨)になっている。4(通貨)というのは取引銘柄によって異なるもので、例えばドル円なら手数料4ドルとなります。ゼロからのフローディングスプレッドが採用されている。

VIP口座

プロ口座のVIP版口座。最小入金額が50,000ドルと高く大口トレーダー向け。手数料は往復2(通貨)/Lotとなっており、ECN口座の手数料は業界内最安値。大口トレーダーで尚且つ、スキャルピングトレーダーには大きなメリットとなります。

一般的なトレーダーはクラシック、スキャルピングトレーダーはプロ、大口トレーダーはVIPと上手く口座の棲み分けがなされていると思います。

TickmillはNDD業者のため、約定力は非常に高いのが特徴です。レイテンシーの平均値は100msです。

スプレッドはフローディングスプレッドを採用しています。各口座の最小値から状況に応じて変動します。特に経済指標時の広がりには注意が必要です。

イスラム口座と法人口座にも対応

Tickmillではイスラム口座、法人口座のいずれにも対応しています。

イスラム口座とはスワップフリー口座のことで、ポジション持ち越しによるスワップが一切発生しません。

口座開設にはイスラム教徒の証明が必要になります。

また、税制上の優遇を狙って法人口座を作ることも可能です。

始めにClient TypeをCompanyに設定して口座開設。

その後、以下の書類を提出して申請します。

1.個人の身分証明書

2.個人の住所証明書(発行から6か月以内のもの)

3.法人書類(以下全て必要) 履歴事項全部証明書 株主証明書 基本定款 登記簿謄本

書類が認められれば開設完了です。

VPSで自動売買

TickmillはVPSにも対応しています。

実際にサーバーを提供してくれるのはBeeksFXという会社で、XMとも提携している実績のある会社です。

サーバーはブロンズ、シルバー、ゴールドの3スペックから選択。

最も安いブロンズモデルで費用は22ドル/月となっています。

VPSを使う事で得られるメリットは

常時稼働

近接サーバーによってレイテンシー向上

月額費用たったの22ドル

システムトレードでは常にEAを稼働させるため、サーバー上にメタトレーダーをインストールします。

TickmillのVPSは22ドル/月の費用で簡単に導入できます。

サーバーはTickmillのデータセンターと隣接して設置されているため、レイテンシーの向上に大きく寄与します。

また、Tickmillでは取引制限が一切なく、ストップレベルがゼロです!

ストップレベルがゼロであることによって、EAの設定値の制限がなくなります。特にスキャル系EAの性能を十分に引き出すことが可能です。

これは他社にはないTickmillの大きな特徴です。

VPSの契約は口座開設後にBeeksFXのTickmillのページにアクセスして行います。

Beeks FX

サーバー選択時はLinuxではなく、Windows Serverを選んでください。

詳細は公式にて確認できます。

ライブ口座の開設方法

取引開始までの順番は以下の通りです。

①アカウント作成

②ライブ口座開設

③入金もしくは30ドルウェルカム口座の利益を移す事でトレード

アカウントの作成は公式サイトより行います。

公式サイト

ホームページの右上から日本語化にできます。その後、「口座開設」を押してください。

続いて個人情報の入力です。

一番上のライセンスは英国居住者以外はFSAに設定します。

Client Typeは法人ならCompany、個人ならIndividualです。

尚、すでにウェルカム口座を開設済みの方は、登録情報を必ず一致させてください。

入力情報の相違があるとライブ口座に利益の移動ができなくなりますので注意!

続けて情報を入力して最後に「Open account」を押して完了です。

Tickmillから以上のようなメールが届きます。メール認証のボタンがあるので忘れずに認証しておきましょう。

この段階ではまだTickmillのアカウントを開設しただけの状態です。

取引を始めるためにはライブ口座を開設する必要があります。

また、ライブ口座を開設するためには本人確認手続きが必要になります。

再び公式サイトに戻り、ログイン→セイシェルからクライアントエリアにログインします。

ログインIDにメールアドレス、パスワードは登録時に設定したものを入力します。

Upload Cocumentsから書類のアップロードを行います。

必要な書類は運転免許証などの身分証明書と公共料金の明細(発行されてから6ヶ月以内のもの)などの住所確認書類の2点です。

裏面記載がある場合は裏面の画像も一緒にアップロードします。

スマホなどで撮影した画像を送ればOKです。

書類は登録上と相違がないか精査され受理されて初めてライブ口座が作成できるようになります。

精査に掛かる時間は1営業日前後です。(管理人は6時間程で受理されました)

書類が通ったら再びクライアントエリアにログイン。

OPEN ACCOUNTかライブ口座(MT4口座)を開設しましょう!

ライブ口座の設定は上画像を参考。

残念ながら口座通貨に円建てはありません。ドルやユーロから選ぶことになりますが、取引には何も問題ありません。

レバレッジは100刻みで自由に設定。IBは紹介者がいる場合に入力。基本は空白のままでOKです。

ライブ口座を開くとTickmillから上図のようなメールが届きます。

赤丸で囲っている箇所はMT4にログインするために必要な情報になります。

忘れずにメモしておきましょう!

Tickmillの入出金

クライアントエリア内のDepositから入金、Withdrawalから出金処理が行えます。

また、隣のInternal transferは複数口座をお持ちの場合の口座間資金移動です。

Account settingsでMT4パスワードの変更ができます。

入出金はネッテラーやスクリルに対応していますが、メインは銀行送金とクレジットカードになるかと思います。

Tickmillは円建て口座がありませんので、入金時に自動的に為替レートに基づく両替が行われドルもしくはユーロに変換されることになります。

銀行送金を使って入金する場合、送金した銀行の明細書のコピーをサポートに送る必要があります。

海外銀行送金になるため、送り先が海外バンクになります。

宛先等、英語での記入になるため間違いには注意してください!