Sierra Chartの使い方 注文や決済などについて解説

Sierra Chartは高機能プラットフォームとして複数のFXブローカーに採用されています。

BitMEXもそういった業者の一つです。

Sierra Chartを利用することで、仮想通貨取引においてより高度な分析が可能となります。

非常に高機能なソフトなため、使いこなすには慣れが必要ですが、基本的な機能を使うだけならすぐに覚えることができます!

Sierra Chartの基本的な使い方をBitMEXを例にまとめてみました。

Sierra Chartの導入がまだの方は以下リンクを参考にインストールしてください。

また、BitMEXが初めての方は公式サイトにアクセスして登録しておいてください。登録に必要なものはメールアドレスのみです。

チャートの表示

『Find Symbol』からチャートを開きます。

上図のような設定画面が表示されます。

Bitmex Testnetはデモアカウントですので、Bitmex以下の項目から表示させたい通貨ペアを選択します。

『GetBitMEX Symbols』→『Get Symbols』で全通貨ペアを読み込んでくれます。

取り扱いペア全8種類は以下の通りです。

  • XBT/USD Perpetual Swap→ビットコイン/ドルの無期限契約(一般的なFXペア)
  • ETH/USD Perpetual Swap→イーサリアム/ドルの無期限契約
  • XRPZ18→リップル先物
  • XBTZ18→ビットコイン先物
  • TRXZ18→トロン先物
  • LTCZ18→ライトコイン先物
  • ETHZ18→イーサリアム先物
  • EOSZ18→EOSトークン先物
  • BCHZ18→ビットコインキャッシュ先物
  • ADAZ18→カルダノ先物

Perpetualは永続的という意味で、つまり、こいつが付いていれば無期限契約ペアです。

先物ペアにはZが後ろに付いています。

チャートを開くときは基本的に『Open Intraday Chart』をクリックでOK。別タブで開いてくれます。

他には

Duplicate Active Chart→現在アクティブなウィンドウのままペアだけ変更

Change Chart Symbol→現在アクティブなウィンドウのペアを切り替える

など色々選べますが、文章で説明すると分かりづらい・・まぁ、一度使ってみれば分かります!

新規にチャートを開くとヒストリカルデータ(過去分)の読み込みに多少時間が必要です。

全ての読み込みまでに数分は見ておきましょう。

チャートブックで複数ペアを別管理

例えばビットコインとイーサリアムの両ペアを監視している場合や、1銘柄を異なる手法でトレードしている場合などは、チャートブックを複数管理した方が効率的です。

『New Chartbook』から新規チャートブックを作成できます。

新規ブックは別タブで作成されます。例えばここにETHUSDのチャートを開くことでXBTUSDとは別管理とすることができます。

チャートブックの保存

チャートブックはチャートを開いたりするだけでなく、インジケーターを導入したりすることで自由にカスタマイズが可能です。

作成したチャートは忘れないように保存しておきましょう。

保存したいチャートブックを開いている状態で『File』→『Save』

これまでのチャートブックを選択してSaveすると上書き保存されます。

新規保存する場合はFile Nameにて名前入力後、Saveを押します。

保存したチャートブックの呼び出しはCTRL+Bでいつでも行えます。

時間足の変更

画面右上のDly~1Hにて時間足の変更ができます。

  • Dly→日足
  • We→週足
  • M→分足
  • H→時間足

ローソク足に変更する

Sierra Chartの初期設定では、OHLC Barsといわれる欧米で一般的なチャートスタイルになっています。

F5を押してチャートの設定画面を表示。

Graph Draw Typeからチャートをラインにするかローソク足にするかなどを設定できます。

Candlestick Barsにすると見慣れたローソク足のチャートになります。

Line  On CloseにするとラインチャートにMountainにすると面グラフになります。色々試してみてください。

ラインを引く・・etc

画面上のメニューバーから基本的な操作を一通り行うことができます。ここらへんはMT4とデザインは似ていますね。

  • FS→通貨ペア選択
  • OC→チャートブックを開く
  • Sv→保存
  • CC→チャートブックを閉じる
  • DTS→接続設定の詳細
  • Con→接続開始
  • Dis→接続遮断
  • 赤枠左側→チャートの拡大縮小
  • 赤枠真ん中→ポインタの変更
  • 赤枠右側→ラインを引く
  • abc→文字を書く

チャート上にラインや文字を入力するなどカスタマイズができます。直近の変更を削除したい場合はCtrl+DELキーを押します。

板情報を表示させる

『File』→『Open Trading DOM for Chart』

画像右側に数字がずらーっと並んでいるこれが板情報です。

203.4~205.2と表示された真ん中の列が価格、隣の~Kは注文量です。

インジケーターを追加する

チャートの上で右クリック→『Studies』

左枠のインジケーターリストから適用させたいものを選択。Addで追加。

右枠に現在適用されているインジケーター一覧が表示されます。

細かい設定はSettingsから行い、インジケーターリストは名前を付けてリストとして保存することができます。

下の画像はETHUSDにボリンジャーバンドとAsk Volumeを適用させたチャートです。

注文を出す

Sierra Chartの初期状態はシュミレーションモードになっています。

こいつを解除してやらないとリアルトレードを開始することができないので、トレード開始前に必ず行ってください。

上メニューのTradeにカーソルを合わせると「Trade Simulation Mode On」となっている箇所をチェックが付いていない状態にしておきます(上画像はチェック無し=リアルトレード)

『Trade』→『Open Trade Window For Chart』もしくはCtrl+Shift+Tで注文画面を表示させます。

注文画面は以上のようになっています。

注文方法はMarket(成行)以外にもLimitやStopなども選択可。

Quantityは注文数量で、単位はドル単位となっています。

BitMEXの注文方法については以下記事を参考

試しに1ドル分のビットコインを成行で買ってみます。

売買したポジションはリアルタイムでBitMEXの口座に反映されます。

注文の決済とバランス

『Trade』→『Trade Orders And Positions』もしくはCtrl+Shift+Pで現在のポジション(Position-Non-simulated)と口座残高(Balance)の確認が行えます。

BitMEXは両建て不可の業者です。

買いポジション保有時に売り注文を出すと新規建玉ではなく、買いポジションから決済を行います。

例:3枚の買いポジション時に2枚の売りを出すと、残ポジションは1枚の買い

したがって、BitMEXにて決済をする時は現在の保有ポジションとの反対売買で決済を行います。

また、上画像ポジション一覧のFlattenから一括決済が行えます。

Balanceで現在の残高(XBT)と含み益や含み損などを確認することができます。

BitMEXのプラットフォームは全3種類!

BitMEXでは、今回紹介したSierra Chart以外にもWeb Trader、Ninja Traderの全3種類のプラットフォームが提供されています。

初心者向けのWeb Trader

有料だけど高機能のSierra Chart

分析力ではNo1のNinja Trader

目的に応じて取引媒体を選択することができます!

公式サイトより上記のプラットフォームにアクセスすることができます。興味がある方は確認してみてください!