高金利通貨のスワップ比較 おすすめの業者は?

FXの取引にスワップトレードというのものがあります。

2国間の金利差によって生じるスワップを積み重ねて利益を狙うトレードです。

期間は数週間から数ヶ月ほどポジションを保有するポジショントレードが一般的でしょうか。

スワップポイントについてですが、国内FXなら業者によってそれほどの差異はありませんが、海外FXは業者によって数値が大きく異なってきます!

勘違いされがちですが、スワップポイントは金利差だけでなく業者の裁量によって決まります。

同じリスクを負ったトレードをするなら少しでもスワップが高い業者を選んだほうが損益は有利です。

例えば業者Aのスワップ500円/日、業者Bのスワップ600円/日とします。

30日保有した時のトータルスワップは

業者A→500×30=15,000円

業者B→600×30=18,000円

月に3,000円の差がでます。ポジション枚数が大きければ大きいほど差は大きくなっていきます。

年単位の取引をするなら結果は天と地の差ほどになることは容易に想像がつきますね。

スワップポイントの基本

  • スワップは取引量と金利差で決まる
  • ハイレバ&追証なしが有利
  • 業者選びが大事

スワップポイントとは各国の金利差によってもたらされるポイントの事です。

FXで何かしらの売買を行いポジションを保有するとスワップが発生します。

スワップポイントがプラスならトレーダーはお金を貰う事ができ、マイナスならお金を支払います。

式で表せば

スワップポイント=数量×金利差(%)÷365(日)× 円換算レート

取引数量が大きければ大きいほど金利差が大きければ大きいほど金額もでかくなります。

発生タイミングは1日毎です。

水曜の市場クローズのタイミングでは通常の3倍のスワップポイントになります。これは土日の市場休場分を水曜に一括して支払う(受け取る)ためです。

スワップ狙いのトレードは長期保有が前提です。

したがって、追証なし、ハイレバレッジの業者になるほど有利になります。

というのもレバレッジが高い業者ほどポジションを長く持てる=ギリギリの損失まで耐えられるからです。また、新興国通貨にありがちな暴落・暴騰のリスクを追証なしで最低限度に抑えられます。

最後に、上で計算したスワップポイントはあくまで理論値です。

実際のスワップポイントは業者によって違います。

実はスワップポイントというのは業者のサービスそのものであり、多く付けてくれる業者もあれば、雀の涙程度しか付けてくれない業者もあります。

海外FXの場合、業者によってスワップポイントが倍違うことも珍しくありません。スワップトレードしたいペアが決まっているならば、そのペアに適した業者を選択するのがベターです。

高金利通貨ランキング

2018年9月時点での高金利通貨のランキングは

  1. トルコリラ→24%
  2. メキシコペソ→7.5%
  3. ロシアルーブル→7.25%
  4. ブラジルレアル→6.5%
  5. 南アフリカランド→6.5%
  6. ニュージランドドル→1.75%
  7. オーストラリアドル→1.5%

トルコリラは極端に大きいわけですが、これはデフォルトの危機だとも言えます。あまりに高すぎる通貨は、下げ通貨です。自国通貨がガンガン売られる状況のため、金利を高くして買いを促しています。

正直、トルコリラやメキシコペソのような極端に金利が高い通貨のスワップ狙いトレードはオススメしません。

スワップで得られる利益より差益で被る損失の方が大きくなる傾向があります。

スワップトレードでオススメしたいのが、下位の3ペアです。

これらのペアは10年前はスワップトレードの王道でした。

上位の通貨ほどの高金利ではありませんが、トレードの安定感からいまだに人気のスワップペアとなっています。

通貨ペア別ブローカー別 スワップ値

 XMAXIORYTitanFXFBSTradersTrust
AUD/JPY19721528981226
NZD/JPY138279274165301
TRY/USD433423594550-1432
MXN/USD88039016684366
ZAR/USD600983914-1077

※トルコリラは18円、メキシコペソは6円、南アフリカランドドルは7.5円で計算。ブラジルレアル、ロシアルーブルはマイナーペアのため除外

計算は全て1Lot=10万通貨のポジションを保有しているものとして計算しています。

各通貨ごとにスワップの値が異なっています。全体的に高いスワップを提示しているのはTitanFXとTraders Trustでしょうか。

因みに上記のスワップポイントで1年間ポジションを保有した場合の積算スワップ値は以下の通り。

 XMAXIORYTitanFXFBSTradersTrust
AUD/JPY71905784751054852956582490
NZD/JPY5037010183510001060225109865
TRY/USD15819108610351660750-522680
MXN/USD3212001423506059030660133590
ZAR/USD219000358795333610-393105

単位は円です。

トルコリラは1年ポジションを持ち続ければ100万円以上のスワップを受け取れる計算です。

ポジションが逆行して差益損がマイナスになっても以上のスワップを超えなければ、理論上はトータルでプラスになります。

しかしながらスワップポイントは経済情勢や金利動向、ブローカーの裁量によって決定されるため変動する可能性があることに留意してください。

オーストラリアドル

最も高いスワップを提供しているのが、TitanFXの289円(10万通貨当たり)です。

AUD/JPY以外にも

  • AUD/CHF→510円
  • EUR/AUD→731円
  • AUD/CAD→82円

と高い水準を維持しています。

通貨ペアだけでなく、XAU/AUD(金/オーストラリアドル)といった変わった組み合わせで売買することもできます。

ニュージーランドドル

Traders Trustの10万通貨あたり301円が最高値です。

この業者は複数のマイナーペアに対応しているのと、全体的にスワップポイントが高いため長期保有には最適です。

他組み合わせだと

  • EUR/NZD→815円
  • GBP/NZD→410円
  • NZD/CHF→293円

となっています。

南アフリカランドドル

AXIORYの983円が最高値。

ZARとの他ペアは

  • AUD/ZAR→579円
  • CHF/ZAR→1590円
  • ZAR/JPY→72円

となっています。AXIORYはポジショントレードというよりはスキャルピングに適した業者ですが、スワップポイントも全体的に高い水準をキープしています。

メキシコペソ

XMの880円がぶっちぎりで高い。

メキシコペソはマイナーペアのため多くの業者でMXN/USDのみの取り扱いとなります。

トルコリラ

オーストラリアドルと同様にTitanFXが最も高く10万通貨当たり4550円です。

2番目のXMも4334円と高水準であり、レバレッジ888倍を考慮した上で長期保有にはXMをオススメします。

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